赤いドレスの浅川梨奈「正気か!?と思った」1カット長回しの台本のページ数に驚愕
女優浅川梨奈(26)が19日、主演映画「49日の真実」(中前勇児監督)の舞台あいさつに登壇した。
親友優子を自殺で亡くした浅川演じるまどかは、四十九日に優子と関係の深かった人たちを集めてしのぶ会を開く。台本27ページを1カットの長回しで撮影したサスペンス。
赤いドレスで登場した浅川は「最初この話をいただいた時に、監督が長回しでやりたいと聞いて、おもしろそうだなと。個人的にすごく好きな撮り方なのでお受けしたんですけど、27ページとは聞いてない」と、その長さに驚いたそう。劇中に都度挟まれる回想も、早着替えをしながら撮影し「まさか回想シーンまで長回しとは考えてなかったので。香盤表を見たときに、正気か!?と思いました。相当長かったですね」と振り返った。
仲良しの友達が人殺しだったら? 親友を殺した犯人を見つけたらどうする? 思い出話の会で、隠された真実が明らかになっていく謎めいた展開。浅川は「伏線回収もあって1度ならず2度、3度、見れば見るほどおもしろくなる映画かなと思います」とアピールした。
中前監督は「『鬼滅の刃』に行かず、こっちを選んでくれたお客さんたちに会えてうれしい」と観客に感謝していた。星野奈緒(28)富手麻妙(31)君島光輝(30)高田里穂(30)も出席した。