「江戸祭 人形焼」の販売イベントを行った中村夏幹(左)、陽喜

歌舞伎俳優中村獅童(52)の長男中村陽喜(はるき=7)、次男夏幹(なつき=5)が18日、東京駅地下街で、東京土産の定番、人形焼の販売イベントを行った。

2人は昨年から、菓子メーカー、ショウエイの「江戸祭 人形焼」のウェブCMキャラクター、アンバサダーを務めている。

浴衣にたすきをかけて店頭に立った2人は、「これおすすめですよ、と言って渡したいです」(陽喜)「楽しみです」(夏幹)と意気込みを語ると、休憩をはさみながら1時間弱で約200箱を来店客に手渡した。

終了後、陽喜は「楽しかったです。頑張ってくださいとか言ってもらってうれしかったです」、夏幹も「楽しかったです」と笑みを見せた。

2人は、獅童が出演中の歌舞伎「刀剣乱舞 東鑑雪魔縁」に夢中な様子で、どんな歌舞伎俳優になりたいかと聞かれると「松也さん」と口をそろえ、主演の尾上松也の名前を挙げた。母沙織さんによると、「刀剣乱舞-」は初日を観劇したほか、楽屋で獅童の手伝いをするなどしたという。松也にあこがれている様子については「でも、陽喜は気を使って『パパもかっこ良かったよ』って言ってますね」と笑った。

2人が店頭に立つ様子を見て沙織さんは「夏休み最初のいい思い出ができてうれしかったです。最近は兄弟けんかも少なくなって、お互い尊重して助け合ってやっている」と話した。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 中村獅童の息子2人が人形焼200箱手渡し 母は「けんかも少なくなり助け合ってる」としみじみ