ほんこん(2018年9月撮影)

お笑い芸人ほんこん(62)が19日までにX(旧ツイッター)を更新。俳優三田村邦彦(71)が、女優を「俳優」呼びすることが増えていることへの違和感を表明した件について、一言で同意した。

三田村は18日、自身のXに「日本の男優、女優と言い方をやめ、総称として俳優に。英語に詳しくないですが、俳優、男優をactor 女優をactress 何故?男優、女優の呼称がダメなのかわからない そのうち、男、女との言い方もダメで、『人』『人間』と言わないといけなくなる??」と記述。最近、女優のことを「俳優」という表記で呼ぶメディアや人が増えている風潮への違和感をつづった。

ほんこんは、三田村のこのポストを添付。「おっしゃる通り」と端的に共感を示した。

ほんこんの投稿に対し「『女優』の方が格好いいでしょ…!!」「女優って言葉差別なんか!?女性俳優の略だとしてもその言葉に女性にしかできない役職、女性だから良い、素敵だというような感じがしてすごく良いのだが」「おっしゃる通り!!」「別に差別してるわけじゃないのに」「その通り!」などとさまざまな反響の声が寄せられている。

「女優」のことを「俳優」と呼んだり表記する風潮が目立っていることに対しては最近、複数の芸能人が違和感を表明している。

池上季実子は昨年5月、MXテレビ「5時に夢中」で、「俳優」という呼び方に統一させることが増えている件について「違和感を持っている」「女優は女優でいいんじゃないかな」と話し、「(女性にしか)女優を名乗れないという思いもある」とも述べた。川上麻衣子も昨年2月、自身のXで「最近肩書きを女優から俳優に代える場面が増えてきました。これも時代の流れなのでしょうか」「女優はその響きへの憧れもあり、私としては無くしたくないニュアンスがあるのですが、どう思われますか?」などと疑問を記した。室井滋も今年1月、「女子SPA!」のインタビューで「女優でいいじゃん」「女優の方が、女が優しいって書いて、響きもいい」などと述べ、話題になった。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 ほんこん、「女優」を「俳優」呼びする風潮への違和感表明した俳優に“一言”で完全同意