吉岡里帆のコメント力に感心 横浜ゴムの新CM発表会で商品にかけた「神回答」でわかす
<ニッカンスポーツ・コム/芸能番記者コラム>
女優吉岡里帆(32)が17日、都内で行われた横浜ゴムの「スタッドレスタイヤ新商品&新CM発表会」に出席した。タイヤのイベントだけに「ぜひ横浜タイヤさんの製品で走りたい」と憧れのドライブシチュエーションに触れる場面もあった。
21年公開映画「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」の冒頭でジェームズ・ボンドとヒロインが逃亡するカーチェイスシーンを挙げ、世界遺産にも登録されているイタリアの街、マテーラを疾走する場面について「石畳の上を走って、本当に絶景で。いつかあんなシーンを私も映画とかで体感したいなと思います。ぜひ横浜タイヤさんのタイヤで」と笑った。
イベントでは「自身が安心できる存在」について聞かれる場面もあり、吉岡は「簡単に否定しない人」と回答。「悩みとかを聞いたときに、1回『わかるよ』とクッションを挟んでから、こうしたほうがいいんじゃない?と言ったり。そういう方が安心して相談できるというのがあって、1クッションがあるとダイレクトに危険なことにならないなと。最初に言葉をいただくと安心感あるなと思います」と話した。
吉岡は23年1月からイメージキャラクターとしてCMなどに出演している。雪道を歩く演出などをこなし、「今みたいな暑い中でも涼しそうに爽やかに演じるということが最近身についてきたのかなと感じています」と振り返っていた。冬に先回りして備えたいものを語る場面では「雪が多い土地とかで撮影すると移動で足がびちゃびちゃになることが多いんです。なので、ちゃんとした長靴を買うこと。人間もスタッドレスタイヤ並みにちゃんと止まるということで、今年こそは購入したいと思っております」としっかりと“タイヤ”にもかけた神回答で沸かせていた。【松尾幸之介】