倉田真由美氏が遠野なぎこさんを悼む「何かもっと出来たはず、いや難しかった…何度もぐるぐる」
漫画家の倉田真由美氏(53)が17日、自身のX(旧ツイッター)を更新。この日、訃報が公表された女優、遠野なぎこさんをしのんだ。
倉田氏は「なぎさん、遠野なぎこさんが亡くなりました」と切り出すと「とても正直で、真面目な人でした」と回想。「彼女のために何かもっと出来たはず、いや、それは難しかった、と、何度もぐるぐる考えてしまいます」と胸の内を明かすと「伝えたいことがたくさんあります。また追々書いていきます」としのんだ。
2人はSNSなどで長年の交流があることを明らかにしており、遠野さんは倉田氏を「生涯の友」と慕う投稿もしていた。倉田氏も2年前の投稿では、遠野さんを「仕事で出会った人で、プライベートまでずっと付き合う関係になること、私はそれほど多くはない。彼女は数少ないそのうちの一人だ。相性って不思議だ。彼女と私、考え方も好きなことも価値観も似たところは少ないんだけど、何故か話が合う」と紹介。摂食障害を心配するコメントもしていた。
遠野さんの訃報はブログで親族名義の文書で公表された。「このたび、遠野なぎこ(享年45歳)が永眠いたしましたことをご報告申し上げます」とした上で「故人の名誉のため、死因についてもご説明申し上げます。現在、警察の見解によりますと、事故によるものであり、自死ではございません」とした。
そして「ご心配の声を頂戴しておりますが、故人が生前大切にしておりました愛猫は無事に保護され、現在は安心できる環境で元気に過ごしております。どうぞご安心ください」と伝えた。