ヒロミ(2024年11月撮影)

お笑いタレントのヒロミが15日、日本テレビ系「DayDay.」(月~金曜午前9時)に出演。北海道福島町をはじめ、各地で起きているクマ被害に言及した。「年々このニュースを聞くのが多くなっている。個体が増えているから。なかなか難しい。冬眠している間でも今年は出ていたし。気候の変動もあるから」と切り出した。

「山があるところには、ほぼほぼいると思っていい。クマは動き回る。木とかに爪の痕があるのは、クマの縄張りだと気にしながら、山とか入る。市街地に出てくるのは、縄張りが取れなくて、自分のエサが取れなくなったりしているのもあると思う」とも語った。

ヒロミはクレー射撃の競技歴も長く、銃を所持しており、狩猟もする。ヒロミはハンターが高齢化していることについて「僕も高齢化ですし、僕より若い子はいなかったり。銃なので難しい。ハンターが増えていくのはこの先、どうなんだろう。猟で捕るとかわいそうだと言われてしまう。踏み込む人が難しいと思う。適正量なら問題はない。クマもシカもイノシシもどんどん増えていくと、畑も荒らされる、いろいろと起きてくるし、考えていかなければいけない」とも話した。

山の中で野生動物がいると思う瞬間についても明らかにした。「野生動物って、生きるための知恵がある。音もしないでスーッと寄ってくる。枝がパチッと折れる音がしたら気をつけるよう年配者から教えてもらいました」と、サバイバル術も伝授していた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 ヒロミ「爪痕や枝が折れる音には注意」 全国で相次ぐクマ被害にサバイバル術伝授