ジャンポケ太田博久、バウムクーヘン試食にプチパニック「どこのやつですか?」最後は本音も
ジャングルポケット、太田博久(41)が11日放送のフジテレビ系「全力!脱力タイムズ」に出演。試食で出されたバウムクーヘンを、元メンバー斉藤慎二被告(42)の店のものと思い込み、“プチパニック”になりながらも本音を漏らす一幕があった。
番組は「タブー視されがちなテーマ」を議論する展開。「転売はしてもいいのか」というテーマで、レギュラーコメンテーターやゲストの女優浅野ゆう子らが「反対」となり、太田は「賛成」の立場を押しつけられる形で、相方のおたけと参加した。
その議論中、有田哲平がおもむろに、自ら購入した転売品として「私が欲しかったものはこちらなんです」と、目の前に置かれた箱を空け、バウムクーヘンが登場。太田は見るなり、のけぞって苦笑し「スゴいじゃん…」とつぶやいた。太田は「どこのやつですか?」と追及したが、有田は「宣伝するつもりじゃないので、どこのやつとか言うつもりはございません」と返答。太田は「結構それ、大事なところで。どこのやつですか?」と食い下がったが、有田は「言わないでくれ、というお約束のもと、転売で買いました」と店名を伏せた。そのタイミングで、テロップには「太田さんが考えているお店のものではありません」と表示された。
さらに有田から「ちょっと食べてもらっていいですか」と試食用のカットを渡されたが、太田は「ちょっと待って…これ、どこのやつですか?」と激しく動揺。元メンバーの斉藤被告が、女性に性的暴行を加えた疑いで昨年10月に警視庁に書類送検され、吉本興業とのマネジメント契約解除後、群馬県でバウムクーヘン店「バームSAITOU」を開業していることを示唆するように「こっち事で申し訳ないんですけど、バウムクーヘン関係にはシビアな時期で。私事で申し訳ないんですけど、バウムクーヘン界隈、ちょっとシビアな時期なんです。デリケートな時期です」と続けた。
それでも試食する流れとなり、太田は一切れをフォークに刺すと、苦笑とともに「オレ、マジで初めて食べるんだけど」と感極まった様子。有田に「バウムクーヘンを初めて食べるんですか?」と突っ込まれると「いやいや、バウムクーヘンは食べたことあるんですけど、恐らくそこのやつなのかな、って何となく想像ついているのがあるんですけど、心当たりが。それだとしたら初めて食べる」と語った。
さらに「すごいもんな、何か、応援してる、みたいな。まあまあまあ。これスゴイわ。ホントちょっと鳥肌立ってます、今マジで。ホントにスゴイ番組だ」と声を震わせながらコメント。太田の目の前には議論の立場を示す「賛成」の手札があがっており、「ちゃんと応援してる、みたいな流れになっているもん。賛成だもん、だってね」と、自らに言い聞かせるように語った。
バウムクーヘンを一口食べると、感想がすぐには出てこず「難しいなぁ、もう…」とボヤキも。「売ってる方がどういう方か知りませんけど、その人のことをどうこう応援してるとかしてないとかは、一切関係ないですよ。これはめちゃくちゃおいしいです」と、斉藤被告のバウムクーヘンと思い込みながら、本音を漏らした。