ディーン・フジオカ、持病がきっかけで「違う人生になりました」「隠れギアが上がるみたいな」
俳優ディーン・フジオカ(44)が12日放送のMBSテレビ「痛快!明石家電視台」(土曜午後3時=関西ローカル)に出演。持病について告白した。
小麦などに含まれるグルテンを除く食事法「グルテンフリー」を実践しているディーン。「そもそも、セリアック病なんですよ」と告白した。
セリアック病とは自己免疫疾患のひとつで、小麦などに含まれる「グルテン」によって慢性的な炎症が起こり、腹痛や下痢など多様な症状を起こす。
明石家さんま(70)が「セリアック病って何なんですか?」と問うと、「グルテンアレルギーの一番重度な病気なんですけど。小麦とか、そういうグルテンが入っている物を体に入れると、肌荒れとか、脳がちょっと普通に機能しなくなっちゃったり…」と説明。
「自分は(グルテンを)抜いて、まったく違う人生になりましたね。全然違いますね。自分のスペックが、1個ギアが…隠れギアが上がるみたいな。それぐらい、自分がグルテンを取っている時だったら、こういうことできないだろうなっていう挑戦ができるって感じですかね」と語った。
続けて、「例えば、記憶力とか全然違いますね。セリフを覚えるじゃないですか。1人語りみたいなのが、10ページとかぶっ通しで何かしゃべったりとか。もしグルテンを取っていたらできないだろうな-と、思うんですけど。そういう悪いものが体にない時だったら、頑張ればできるだろうなって」と効果を強調した。
さんまは「(グルテンは)ディーンさんにとって、体に悪いもんやからね。体にいい人もいるから」とフォローしていた。