TBSテレビ本社 外観

木村拓哉(52)が11日放送のTBS系「それSnow Manにやらせて下さい 2時間半SP」(金曜午後6時半)にVTR出演。Snow Manの運転手役で登場し、自身の芸能生活を振り返った。

木村は昨年12月の同番組3時間スペシャルのダンス企画でサプライズ登場。その収録後のVTRが今回登場。木村が「オレ、車両」と言ってバンの運転手としてサプライズ登場。助手席には目黒蓮が座り込んだ。Snow Manは岩本照が欠席。メンバー8人が木村と交流を図った。

深澤辰哉から「辞めようと思ったりしたことはないんですか?」と聞かれ、木村は「全然あるよ」と返答。「16歳で入って。本当にスゴいと思ってなかったから。ようは『キャー』って言われる方たちよりかは、本当に歌がうまくてっていう人が僕は好きだったから。『キャー』って言われることに対して、一切魅力を感じてなかった」と当時を振り返った。

そして「17歳の時に蜷川(幸雄)さんの舞台(盲導犬)を経験させてもらって。これスゲぇことやってんなっていうのを理解して。初めて本腰になった」と語った。それ以降、芸能界を辞めることが頭をよぎったのは「ちらほらじゃない? 1度や2度はあっていいんじゃない?」と投げかけた。

舞台「盲導犬」は唐十郎さん作で、演出は蜷川幸雄さんが務めた。当時17歳の木村は「盲導犬」で桃井かおり、財津一郎さんらと共演した。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 木村拓哉、芸能界辞めようと思ったこと「全然ある」と告白「キャーって言われることに対し… 」