GACKT「最悪だよ」TOEIC替え玉不正に「実名公表したらいい、そのくらいの対応が必要」
ミュージシャンのGACKTが11日、X(旧ツイッター)を更新。TOEIC(国際コミュニケーション英語能力テスト)の替え玉受験に対し、私見を述べた。
「最悪だよ、こういうのは。こんな替え玉が出てくるとTOEICそのものの価値も信用も下がる」と書き出した上で「努力し、苦労している人たちが大半にも関わらず、こういうチーターが今まで積み上げてきた資格への信頼を台無しにする」と指摘した。
続けて「個人的にはこういった事例があるなら、このチーターも、これを利用した者も 実名公表したらいいと思うが。そのくらいの対応が必要なんじゃないか?」と投げかけた。そして、中国籍の大学院生の男がTOEICの替え玉受験をしたとされる事件をめぐり、過去2年間で、803人が同様の不正に関わった疑いがあることを伝えた記事を引用した。
GACKTの指摘に対し「実名公表した方がいいかもですね 頑張ってる人が報われる世の中であって欲しい」「TOEICはただのテストであって、実際のビジネスの場で英語が使えるかどうかが重要なので、そこまでのことではないかと思います。実際に英語ができるかどうかは英語で面接をするだけで良いし、実際のビジネスの場ではテストの点数が何点かなんて関係ありません」「つい先日受験したら、スマホの電源完全オフ、メガネの確認(特殊デバイス等の有無)、スマートウォッチの確認等を徹底していました。それでも受験者の顔を確認し、本人と断定するには少し時間が足りて居ないように感じました」などと書き込まれていた。