おぎやはぎの小木博明(左)と矢作兼(2023年9月撮影)

お笑いコンビ、おぎやはぎの小木博明(53)矢作兼(53)が10日深夜放送のTBSラジオ「木曜JUNK おぎやはぎのメガネびいき」(木曜深夜1時)に生出演。「ラーメン二郎」府中店が7日、「食事は20分以内」とつづった投稿をめぐって謝罪したことについて私見を述べた。

矢作が「相当謝ってるね。店がたたかれて。店側の主張を。そんな嫌なことを言ってないよな」と切り出すと、小木も「いいじゃん、20分でって言うなら。そのルールに従えばいいじゃん」と続いた。

そして小木が「20分って言われなくたって俺らは食べに行ってさ、行列の中で。食べてる間に見えてるじゃん。申し訳ないなと思って急いで食べるじゃん。そういうものじゃん、行列のお店で」と主張すると、矢作も「それ常識ね。小木と矢作にとっては常識なの。混んでたら、そのプレッシャーもあるし。なるべく早く食べないと悪いなと思うのが常識なのに、それを『関係ないでしょ、こっちのペースで食べさせてよ』って言ってるやつの文句に謝ってるってことでしょ? これ解せないね。そんなやつらに謝るなよ。ここで急いで食べようっていう意識がないやつらに屈するんじゃないよ、府中店」と語った。

小木も「全然高圧的じゃないよ。当たり前のことだし、20分以上食べたい人はもっとゆっくりできるようなラーメン屋で食べればいいじゃん」と投げかけた。

その後も2人は自身の主張を展開。矢作は「府中店も俺たちにこんなこと言われて、迷惑かもしれないけどな。謝ったんだから、その人たちを怒らせないでって思ってるかもしれないけど」と補足した上で「全然悪くない」とこの話題を締めくくった。

騒動は4日、「ラーメン二郎」府中店がXで「最近、極端にゆっくり食べている方が増えまして、ロット乱れたりお店としても困っています。お食事は『最大』で20分以内にお願いします。店主 SNS担当者」と投稿。食券機に「御食事は20分以内で、御願い申し上げます」との張り紙もアップ。利用客に要求した内容に多くのコメントが寄せられていた。

7日、「ラーメン二郎府中店 SNS担当者です。今回のお騒がせした件についてお詫び報告させて頂きます。大変申し訳ありませんでした」と書き出し、書面をアップした。「今回の張り紙、それのSNSへの投稿、そこでのリプライによる厳しい言葉など使い、ラーメン二郎は怖い店だ、高圧的な店だと誤解させる結果となり、お客様、二郎関係者、多方面にご迷惑と不快感をもたせてしまい、大変申し訳ありませんでした。深く反省しております」と謝罪した。

続けて「まず店頭の20分制限の張り紙は無くしました。そしてそれに関わる投稿も削除しました。そして今後はSNSへの投稿は府中店店主が発することにします。改めてですが、今回の発言、大変に失礼しました」とつづった。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 おぎやはぎ、ラーメン二郎“20分以内”擁護、矢作兼「それ常識、屈するな」小木博明「当たり前」