峯岸みなみ「当時のAKB結構ガバくて」ファンに地元駅で待たれていたアイドル時代を回想
元AKB48のタレント峯岸みなみ(32)が、8日放送のTBSラジオ「バービーとおしんり研究所」(火曜午後11時)にゲスト出演。グループ在籍時代、ファンに地元駅で待たれていたことを明かした。
この日はリスナーから「怖い話」を募集した。アイドル時代に怖い思いをしたことを聞かれると、峯岸は「あんまりそんな思いをしたことない」としつつ「当時のAKB結構ガバくて。地元の駅にファンの方がいることがあったんですよ。バレてて。板橋区に」と苦笑した。
対応について「あんまり話しちゃいけないという感覚もあるし、会釈で『こんにち…こんばんは』みたいな感じで過ぎ去って行く」と気まずさを感じていたが、「付いてくるでもなく、遠くの方から見てるだけみたいな変な距離感で。でもいるのは怖いなと思ってたんですけど」と振り返った。
グループは大所帯だったため「マネジャーさんもメンバーが多くて対応しきれなくて。何かないとできないみたいな感じの時期だった」と回想。ある日、いつも駅にいた男性ファンからついに声をかけられ「結構しゃべったんです。公演の感想とか。帰るって言い出せなくて、下の方でガラケーでお母さんに連絡、みたいな感じ」と母親に助けを求めたという。「その場を何事もないように耐えてたら、12時過ぎちゃって。『お誕生日おめでとう』ってプレゼントくれたことがあって。サプライズをしたかったみたいで」とまさかの展開に。その後は安全のため母親が駅で待機するようになったが「忘れもしない、初めてのディオールの財布はそのファンの方がくれたんです」と笑った。
バービーが「純粋な気持ちだったかもしれないけど、つきまとっちゃよくないよね」と話すと、峯岸も「ルールとしてはよくなかったけど、その時はルールもちゃんと設定されてないくらいの(時期)。若手アイドルならではだなと」と懐かしんでいた。