東ちづる「不要になり解散するのが目標」 プロデュースするマイノリティーパフォーマー集団新作

プロデュースするマイノリティーパフォーマー集団「まぜこぜ一座」の公演について会見する東ちづる

女優東ちづる（65）が9日、都内で、プロデュースするマイノリティーパフォーマー集団「まぜこぜ一座」の公演「月夜のからくりハウス　楽しい日本でSHOW！？」（27日、渋谷区総合センター大和田さくらホール）の会見を行った。

義足、車いす、トランスジェンダーなど、ユニークな特性の人々が集まっており、東は「私たちの活動が不要になって解散するのが目標。でも大スポンサーがついて、海外公演もしたいなというのが夢です」と話した。

エンターテインメント界に対して、東は「日本のドラマや映画でも、主役が障がいを乗り越えるというのもいいけど、フラットにいる、近所にいる、という設定になればいい」と語った。

公演当日には映画「まぜこぜ一座殺人事件～まつりのあとのあとのまつり～」が配信される。東は「メチャクチャ大きな1歩です」と喜んだ。

MCをつとめる声優三ツ矢雄二も出席。