「埋まりスベリって初めてちゃうかな」千鳥ノブ、角刈り芸人と番組スタッフにダメ出し
お笑いコンビ、千鳥が司会を務めるABCテレビのバラエティー番組「相席食堂」(火曜午後11時10分、関西ローカル)の8日放送にお笑いコンビ・ジェラードンのアタック西本が出演した。
同番組は毎回、2人のゲストが田舎にロケに行き、食堂で地元の人と相席し、交流する。スタジオにはロケVTRを止めることができる「待てぃボタン」があり、最強のロケ芸人・千鳥がツッコミまくる。
角刈りが特徴の西本は「日本一小さな村」と言われている富山県の舟橋村を訪れた。村の人たちが野菜を育てる農園で収穫体験することになった西本は「僕、畑の中に埋まりますから、収穫してもらっていいですか?」と2人の村人にお願い。畑の中に埋まり、顔だけ出し、鼻の穴、耳に葉っぱ、口にも葉っぱをくわえて“収穫”を待つ西本のロケ映像が流れ、だれにも収穫されずに番組ディレクターが葉っぱをとると、千鳥は「待てぃボタン」を連発。ノブは「何、いまの?」、大悟は「ぜんぜん、おもろなかった。なんで、あんなことになるの」。スタジオのディレクターに事情を聴くと、収穫を依頼した村人は埋まる穴を掘っている間に、帰ったといい、当初のロケができなかったと説明した。
大悟は「埋まりスベリって初めてちゃうかな」と右手をあごににあて、思案顔を浮かべた。大悟は「角刈りが埋まっていたら普通、おもろいけどな」とポツリ。ノブは「埋まるって、だいぶうけるんですよ、何をしても」と首を傾げた。
その後、スベるまでのロケの状況を聞いたノブは「実力不足か。両者の」と芸人&スタッフに“反省”を促した。大悟は「こうやって成長していくからね。1回、ちゃんと見たほうがいい」とフォローした。
ノブはディレクターに「あなたが制作の部署にきたばっかりに、1人の芸人がこんなことになっている。あなたの作品です」と笑顔で“説教”した。ノブは「これを1回見て、覚えて、今後の力になるから」と必死でフォローした。