高須克弥氏(2023年7月撮影)

高須クリニックの高須克弥院長(80)が9日までにX(旧ツイッター)を更新。合成麻薬フェンタニルが中国から名古屋を経由して米国に輸出された疑惑をめぐり、犯人逮捕について提言した。

愛知県在住の高須氏は7日、フェンタニル問題への対処についてつづったジョージ・グラス駐日米大使のX投稿を引用。「大問題だ。えらいことになってきた」と危機感を示すとともに、「現場の名古屋では報道されない。話題になってない。何でだ?なう」と疑問を投げかけ、「早く犯人を捕まえてほしいなう」とつづっていた。

その後の投稿では、フェンタニル問題で愛知県が立入検査を実施したことを報じたニュース動画を引用。「立ち入り検査ってこんなに形式的で簡単なのか!これではアメリカは納得しない。オウム真理教の立ち入り検査くらい徹底的にやれよ。なう」と訴えた。

また、米政府が日本からの全輸入品に25%の関税を課すとした書簡を石破茂首相に宛てた件について解説した、認知科学者の苫米地英人氏の投稿に返信するかたちで「フェンタニル犯人をすぐに獲補。それを手みやげにしてトランプ大統領と交渉するのがよいと思います。指名手配はよ」と私見を述べた。そして「フェンタニル日本のボスはすでに特定されているので1000万ドルくらいの懸賞かけるべきだと思います」と提案。「賞金首の支払いは国益を考えたら安いものです」とつづった。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 高須克弥氏「1000万ドルくらいの懸賞かけるべき」フェンタニルとトランプ関税の解決に向け提言