今田美桜(2025年2月撮影)

今田美桜がヒロインのNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~金曜)の10日に放送された第74回の平均世帯視聴率が15・0%(関東地区)だったことが11日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は8・3%だった。番組最高は第68回の17・8%。

朝ドラ112作目で、「アンパンマン」の生みの親、漫画家やなせたかし(本名・柳瀬嵩)さんと小松暢さん夫妻の半生がモデルの物語で、戦前、戦中、戦後の時代を生き抜き、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」を生み出すまでの愛と勇気の物語を描く。

主題歌はRADWIMPSの「賜物」(たまもの)。語りはNHK林田理沙アナウンサーが務める。

あらすじは、東京出張の前日。みんなで取材する代議士先生の資料を確認していたのぶ(今田美桜)は、岩清水(倉悠貴)がまずはこの人に取材したいと話す「ガード下の女王」と呼ばれる婦人代議士に興味を示す。その夜、健太郎(高橋文哉)と酒を飲みながらのぶについて語っていた嵩(北村匠海)は、近くにいた琴子(鳴海唯)に女心がわかっていないと一喝され、入社試験に受かったのはのぶのおかげだと明かされる。そんな嵩に、健太郎は東京で長年の思いを伝えるべきと背中を押す。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 今田美桜、NHK朝ドラ「あんぱん」15・0% 健太郎は思いを伝えるべきと嵩の背中を押す