長渕剛「何回か涙が流れた」映画「国宝」を絶賛 吉沢亮&横浜流星の演技に「素晴らしい!」
シンガー・ソングライター長渕剛(68)が8日までに、自身のインスタグラムを更新。映画「国宝」(李相日監督)を鑑賞したことを報告した。
映画「国宝」のポスターをバックにした自撮りショットとともに、「泣いた。何回か涙が流れた。途中ポップコーンを忘れた。引き込まれていくのは心を掴まれるからだ」と映画の感想をつづった。
続けて「日本の『歌舞伎』を題材とした映画。世襲制で生きる苦しみ、血族の愛憎、芸術『舞』への命をかけた追求、自己矛盾、男の役割、女の役割 人間の奥底に潜む深い深い情念をこれほどまでに美しく描けるものか!!」と作品に強く心を打たれたと明かした。
さらに「吉沢亮 横浜流星 この若き俳優の努力にも打ちのめされた。素晴らしい!二人が美しく女形を舞う。歌舞伎の根底に注がれる愛憎や悲しみさらにはそれでも死ねない苦しみを私がいつか観た歌舞伎座のそれより美しく表現していた。日本を誇らしく感じた」と2人の俳優を絶賛。「李相日監督!!あなたの表現に深い深い嫉妬を感じました。ありがとう、素晴らしい映画を」と監督への賛辞もつづった。
この投稿にフォロワーからは「私も観ました!」「素晴らしい感想」「剛の感性はあらためて凄いの一言です」といったコメントが寄せられている。