今田美桜、NHK朝ドラ「あんぱん」16・5% 嵩に「50分で漫画を描け」と声が掛かる
今田美桜がヒロインのNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~金曜)の8日に放送された第72回の平均世帯視聴率が16・5%(関東地区)だったことが9日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は9・3%だった。番組最高は第68回の17・8%。
朝ドラ112作目で、「アンパンマン」の生みの親、漫画家やなせたかし(本名・柳瀬嵩)さんと小松暢さん夫妻の半生がモデルの物語で、戦前、戦中、戦後の時代を生き抜き、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」を生み出すまでの愛と勇気の物語を描く。
主題歌はRADWIMPSの「賜物」(たまもの)。語りはNHK林田理沙アナウンサーが務める。
あらすじは、夜遅くに高知新報に連れてこられた嵩(北村匠海)は、言われるがまま記事に合う挿絵を描くことに。締め切りが迫る中で夢中で絵を描く嵩を、のぶ(今田美桜)は陰から見守る。無事に描き上げた嵩は、高知新報の社会部に採用される。そしてのぶは、「月刊くじら」創刊号の発刊に向け大忙しの日々を送る。順調に記事がそろっていく中、入稿日にまさかの事態が。予定していた原稿が穴があき、うろたえるのぶたちに対し、東海林(津田健次郎)の目がきらりと光り…。嵩に記事の穴埋めとして、「50分で漫画を描け」といい、嵩は懸命に漫画を描き始める。