三崎優太氏、29歳死去の「令和の虎」実業家を追悼「ぼっちが口癖だったけど…愛されてたよ」
元「青汁王子」こと実業家の三崎優太氏が4日までにX(旧ツイッター)を更新。YouTubeの人気リアリティー番組「令和の虎」出演で知られ、急性心不全により6月25日に29歳で亡くなったことが公表された実業家、青笹寛史(あおささ・ひろふみ)さんを追悼した。
三崎氏は「青笹君はとても優秀な経営者でした。20代であれだけのバランスを持った人はいないと思う。訃報を聞き、今でも信じられません」とショックを受けた心境を吐露。「もっと一緒に思い出を作りたかった、最後に飲んだ日のことを思い出す。ぼっちが口癖だったけど、多くの人に愛されてたよ。どうか安らかにお休みください。本当にありがとう」としのんだ。
青笹さんの訃報は、公式Xで、兄の実業家、青笹雅史氏の名義の文面で公表された。「弊社元代表取締役社長青笹寛史は、急性心不全により2025年6月25日に永眠いたしました。享年29歳でした」と報告され「葬儀は家族葬にて滞りなく実施いたしました」とも伝えられた。
青笹さんは島根大医学部在学中に、動画編集フリーランスとして編集活動を開始。医師免許取得を取得しながら、20年にアズール株式会社を設立した。22年に島根大卒業、医師免許取得後も動画編集の道に進み、動画編集者教育を行う「動画編集CAMP」を全国展開するなど、実業家として幅広く活躍してきた。YouTuberヒカルの動画に出演するなど、交流があったことでも知られる。
22年からは「令和の虎」に出演。同番組は起業などの出資を求める志願者たちが、青笹さんら「虎」と呼ばれる実業家の前でプレゼンテーションを行い、厳しいチェックを受けながら、虎たちを納得させて希望額まで出資額が達すると、獲得できるリアリティー番組。青笹さんは歯に衣(きぬ)着せぬ的確な発言で「あお社長」の愛称でも親しまれていた。