参政党神谷代表の発言は「当たり前のこと」? れいわ八幡愛氏、擁護意見に「知ってください」
れいわ新選組の八幡愛衆院議員が4日、X(旧ツイッター)を更新。参政党の神谷宗幣代表が「高齢の女性は子どもが産めない」などと発言したことをめぐり、擁護する一部の声に異を唱えた。
神谷代表は、参院選(20日)公示の3日の街頭演説で、少子化対策に言及した際、「子どもを産めるのも若い女性しかいないわけですよ。これ言うと差別だという人がいますけど違います、現実です。いいですか、男性や申し訳ないけど高齢の女性は子どもが産めない。だから日本の人口を維持していこうと思ったら、若い女性に子どもを産みたいなとか、子どもを産んだ方が安心して暮らせるな、という社会状況を作らないといけないのに、働け働け、とやりすぎた」と語り、議論となっていた。
SNS上では神谷氏の発言を擁護する声もあるが、八幡氏は「“高齢者は子どもを産めないという当たり前のことを言って何が悪い”と言われる方へ」と切り出し、「出産において高齢は35歳から。若くても様々な理由で授かれない人もいるし、適齢期に焦ったり、諦めたり、辛い思いをしている人がたくさんいる事を知ってください。政治家の言葉1つで絶望も希望も生まれるのだから」と呼びかけた。