紀藤正樹弁護士「政治家として論外、強制捜査もありうる事態」伊東市長の学歴疑惑にぴしゃり指摘
紀藤正樹弁護士が4日までにX(旧ツイッター)を更新。静岡県伊東市の田久保真紀市長(55)が2日の会見で、市議会などから指摘されていた自身の学歴詐称疑惑について、これままで「東洋大法学部卒業」としていた自身のプロフィルは、実際は大学に「除籍」されていたことが判明したと明らかにした件について、私見を述べた。
田久保市長は2日に、市内で記者会見し、市の広報誌などで東洋大卒と紹介していた自身の学歴について「除籍であることが判明した」と述べた。ただ「卒業していると認識していた」などとして、詐称は否定した。
紀藤氏は2日の更新で、この件に関して田久保市長の会見内容などを報じた一部メディアの記事を添付。「政治家として論外です。卒業か除籍かが本人にわからないこと自体がありえない。強制捜査もありうる事態です」と指摘した。
また、3日のポストでは「補足ですが、伊東市長が、議長らにちらみさせた”卒業証書”が仮に偽造された”卒業証書”だったとすれば、公職選挙法違反だけでなく私文書偽造罪の疑惑もあります」ともつづった。
これらの投稿に対し「本当は除籍なのに、22歳~55歳までの33年間、卒業したと思いこんでいたなんてあり得ない」「ド忘れの次元を超えてますよね」「やばいね」などとさまざまな声が寄せられている。