映画「君がトクベツ」大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した畑芽育と、なにわ男子・大橋和也

畑芽育(23)と、なにわ男子・大橋和也(27)のダブル主演映画「君がトクベツ」(松田礼人監督)大ヒット御礼舞台あいさつがこのほど、都内で行われた。

冒頭で大橋が、お決まりの自己紹介「プリン食べ過ぎてお尻プリンプリン! 大橋和也です!」を繰り出すと、畑も「ど~も! みんなの心を、ひとりじ“めい”! 畑芽育です」と続いた。オリジナルのあいさつには、大橋以上の歓声が飛び交い、畑は「隣でずっと大橋さんのあいさつを見ていたので、私も何かしらやらねばと…ようやく、ここで披露することができました!」と胸を張った。

「君がトクベツ」は、漫画家・幸田もも子氏原作の同名漫画の実写化作品。畑は過去のトラウマからイケメンが大嫌いになった陰キャ女子の若梅さほ子、大橋は偶然、母が営む定食屋に国民的アイドル「LiKE LEGEND」(ライクレ)のリーダー桐ケ谷皇太を演じた。

6月20日の公開から8日間で、興行収入(興収)2億1000万円、観客動員15万人突破と好スタートを切った。大橋は「SNSをチェックすると、コアなところまで見て褒めてくださる方が多くてうれしいです」と手応えを口にした。

畑は、公開後に映画館でお忍びで鑑賞したことを明かした。「変装なく見に行ったけれど、全くバレませんでした。私としては『いつでも見てどうぞ! さほ子はここです!』という気持ちでしたが…。全然バレずに悲しき思いをして粛々と帰りました」と振り返った。そして「1人で勝手に舞台あいさつをすれば良かったかな!? 笑ってくれたり、感動するシーンは涙してくれたり、私自身観客の皆さんの反応を見てグッとくるところがありました」とも報告した。これには、大橋も「僕もプライベートで見に行きたいので、長めに公開してもらえたらうれしいです」と、ロングラン上映を期待した。

4日からは、副音声付き上映がスタートする。大橋は「皆さんの声があるからこそ、このような大ヒット御礼舞台あいさつができることになりました。言葉を届けるとか、隣に人がいるとか、温かいメッセージが込められた映画です。僕らに声を届けてくれるのもうれしいし、この映画を知らない方々にも声を届けてもらえたらうれしいです」と客席に語りかけた。畑も「こうして大ヒットをお祝いすることができて、皆さんに直接お礼を伝えることが出来て何よりです。たくさんの方に映画を見ていただけるよう、私たちも映画が盛り上がる企画を考えていますので、これからも応援していただきたいです。本作の主演として、さほ子を演じることができて私も幸せです」と満面の笑みを浮かべた。

◆「君がトクベツ」 黒髪メガネの陰キャ女子、若梅さほ子(畑芽育)は、過去のトラウマからイケメンが大嫌いになり毎日、イケメンを呪う日々。そんなある日、偶然、母が営む定食屋に国民的アイドル「LiKE LEGEND」(ライクレ)のリーダー桐ケ谷皇太(大橋和也)が来店。キラキラ笑顔でファンサする皇太に、さほ子は思わず「誰もが自分を好きになると思ったら大間違いだっ!」と怒りの言葉を放つ。その日以来、顔を合わすことが増え、アイドルが目の前にいる非日常に困惑するさほ子だが「ライクレ」メンバーの叶翔(木村慧人)、晴(山中柔太朗)、優生(大久保波留)、一生(NAOYA)や女優の七瀬えみか(矢吹奈子)とも知り合って、少しずつ皇太への印象が変わり始める。そんな矢先、皇太に心ないスキャンダル報道が巻き起こり、「ライクレ」は存続の危機に立たされる。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 畑芽育が驚きの自己紹介披露「私も何かしら…」大橋和也の「お尻プリンプリン」に対抗心