神谷明采(2021年3月撮影)

東大出身のタレント神谷明采(25)が3日までに、インスタグラムを更新。リール動画を用いて、106万円の壁撤廃に関して言及した。

「106万の壁って何なの?」と問われた神谷は「あれはね、良いのか悪いのか私にはちょっとね、微妙かなと思うんだよね」とし「106万円を超えると、社会保険料を払わなきゃいけない。106万円以下で社会保険料を払わないのと、107万円とかで社会保険料を払うのだと105万円に抑えたほうが良いよってなるじゃん?これによって働き控えって言うのがね、生まれちゃったわけ。105万までしか働きたくないって言うのが、これが働き控え。106万円をなくそうっていうのが今回のね、政策なんだけど」と説明した。

続けて「今までだったら週に20時間以上働いてて(収入が)106万円以下の人だったら、別に社会保険料を払わなくてよくなったわけ。なんだけど、今回の106万円の壁の撤廃で(週に)20時間以上働いてるけど(収入が)106万いってなかった人、この人たちも社会保険料を払わなきゃいけなくなったの。だからある意味で一定層にとってマイナスなの」と一定層へのデメリットを解説した。

さらに神谷は「一見みんな『やった、106万円の壁なくなった、いっぱい払わなくていいじゃん』って思うけど、逆にプラスで払わなきゃいけなくなる人たちが生まれるから、これは政党の印象をよくするための、ある意味わななんじゃないかなって思ってる。しかも選挙前だしね」と推測した。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 東大卒タレント神谷明采、106万円の壁撤廃に言及し「ある意味わな」「選挙前だしね」