「星つなぎのエリオ」七夕ジャパンプレミアに登壇した松山ケンイチ

ディズニー&ピクサーの新作映画「星つなぎのエリオ」(8月1日公開)七夕ジャパンプレミアが3日、都内で行われ、俳優の松山ケンイチ(40)が出演することが情報解禁された。

同作はひとりぼっちの少年エリオが、銀河を越えて星と星をつなぐ壮大な冒険と運命を変える出会いを通し、成長していく物語。主人公の少年エリオ役を川原瑛都、心優しいエイリアンの少年グロードン役を佐藤大空が務める。エリオの親代わりとなるオルガ役を清野菜名、松山は悪役のエイリアン、グライゴンを演じた。

松山はイベントの途中にステージパネルの中央扉から登場。自身の役について「自分史上一番の最悪の敵役をやらせて頂きました」と苦笑し「これ以上無いくらい悪役なので楽しんで頂ければ」と呼びかけた。オーディションを経ての起用に「超うれしくて!すぐに言いたかったんです。(合格して)サインしましたよね?しゃべったら大変なことが起こるんじゃないかなと思っていました」と、しばしじれったい時間が続いていたという。

物語にちなみ、自分の居場所についてトーク。松山は「僕は田舎ですかね。仕事してる場所も自分の居場所だなって思うんですけど、明らかに考えていることとか、力の抜け方が違う」とした。かねて、私生活では東京から離れて田舎暮らしをしていることも公表しており「帰る場所があるとますます仕事も頑張れる」とかみしめていた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 松山ケンイチ、田舎暮らしが自身の居場所「考えていることとか、力の抜け方が違う」