フジテレビ系「最後の鑑定人」で主題歌を担当する矢沢永吉

歌手矢沢永吉(75)の6年ぶりとなる新曲「真実」が、フジテレビ系「最後の鑑定人」(9日開始、午後10時)の主題歌に決まったことが3日、分かった。連続ドラマの主題歌を担当するのは28年ぶり。楽曲はドラマ本編で初解禁される。

番組プロデューサーの熱烈オファーによって実現したという。「真実」はスローで優しいメロディーラインに、矢沢の優しく伸びやかな声がマッチしたバラード。作品の世界観に寄り添いながら矢沢が制作し、愛のはかなさを表現する歌詞には、ドラマの作中でキーワードとなっている「嘘」「真実」といったワードもちりばめられている。

矢沢にとって97年のTBS系「ベストパートナー」での「あの日のように」以来となる、ドラマとの楽曲タイアップ。「矢沢永吉のメロディーを選んでくださり、本当にありがとうございます」とし「ドラマ『最後の鑑定人』とはたしてどんな反応が起こるのか…今からとても楽しみです」と期待を寄せた。6年ぶりの新曲が、歌手デビュー50周年となる今年をさらにもり立てることになりそうだ。 「最後の鑑定人」は、かつて科捜研のエースとして活躍した主人公(藤木直人)と、相棒となる研究員(白石麻衣)が科学捜査を用いて難事件を解決していくサイエンス×ミステリー。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 矢沢永吉、6年ぶり新曲「真実」フジ「最後の鑑定人」主題歌起用 連ドラとタイアップ28年ぶり