フリーアナウンサー宮根誠司(2020年12月撮影)

フリーアナウンサー宮根誠司(62)が3日、司会を務める日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)に出演。静岡県伊東市の田久保真紀市長の学歴詐称疑惑をめぐり、自身の学生時代を振り返った。

田久保市長は市の広報誌などで自身の学歴を東洋大卒としていたが、大学側に確認すると除籍だったことが判明。2日の会見で「(卒業だと)勘違いしていたんだろうと言われると、それは全く否定できない」などと説明した。

読売新聞特別編集委員の橋本五郎氏は、田久保市長の話に「本当にあきれちゃうというか。誰よりも卒業したということは本人が一番よく知ってるはずじゃないですか。一生のことですからね」とあぜんとすると、宮根も「4年生になった時に、あと何単位だとか、卒業できるのかとか、追試受けなきゃいけないんじゃないかとか、やっともらえたとか。人生の一大事ですよ?」と理解できない様子で語った。

また「私も朝日放送というところに内定が決まりまして」と自身の学生時代を振り返ると、「会いに行ったら『お前はこの単位で本当に卒業できるのか?』って言われましたもん。『大丈夫か?』と。頑張って卒業しますって言って、やっと卒業証明書持って行ったら『よく頑張ったね』って言われたんです」と懐かしそうな表情。「まだ覚えてるんですよ? 何十年もたってるのに」と改めて田久保市長の説明に首をひねった。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 宮根誠司、伊東市長の学歴「勘違い」発言に疑問「人生の一大事ですよ?」自身の学生時代回顧