MISIA(2024年10月撮影)

歌手MISIA(46)が3日、大阪・関西万博で、「2025年日本国際博覧会ジャパンデー」に出席し、3曲を歌唱した。

この日を「ジャパンデー」とし、日本館内で政府主催による“LIFE WILL BLOOM~いのちは、何度でも輝く~”をテーマにした公式式典・公式催事が実施された。

日本館名誉館長を務める女優藤原紀香(54)の朗読の後、真っ赤なドレス姿で登場。純白の衣装で統一されたオーケストラの演奏で、同じく純白のドレスのダンサーとともに「希望の歌」を感情たっぷりに披露した。

ダンサーが下がり、ステージにはピンスポットライトを浴びるMISIA。そのまま「明日へ」を続けた。最後のロングトーンでは、会場から自然と拍手が起こった。この拍手を受けてのフェイクに、会場は惜しみない拍手と声援を送った。

その拍手と声援を受け、最後は「アイノカタチ」を歌った。その圧倒的歌唱力で、日本館をMISIAワールドに変えた。

3曲を続けて披露すると、「ありがとうございました」と両手を広げ、客席に一礼。そのままステージに参加者が集まり、フィナーレを迎えた。会場からは「MISIAさんありがとう!」の声もあがっていた。

ステージプログラムではMISIAほか、雅楽の演奏と現代音楽とのコラボレーション、日本のマンガと現代的なダンスを融合させた舞台演出など、日本文化の伝統と革新、その多様性と創造性を体感できるパフォーマンスが展開された。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 真っ赤なドレス姿のMISIAが圧倒的歌唱力で大阪・関西万博「ジャパンデー」をMISIAワールドに