秋山ゆずき(2019年2月撮影)

18年の映画「カメラを止めるな!」(上田慎一郎監督)のヒロイン・松本逢花役で知られる、俳優の秋山ゆずき(32)が3日、X(旧ツイッター)を更新。自ら代表取締役を務める「株式会社くきこプロ」の立ち上げを発表した。

秋山は「この度、私自身の活動や想いを丁寧にお届けできる場所として、〔株式会社くきこプロ公式ホームページ〕を開設いたしました」と報告。「女優として多くの作品に関わらせていただくなかで、『演じること』は『わたし自身の心の健康』に繋がっていると実感し、ずっと向き合ってきました。そして今は、自分が表現するだけではなく、“自分の感情と向き合うこと”を大切にしながら、ワークショップやセッション、言葉の活動も広げています」と現状をつづった。

その上で、具体的な事業として「くきこプロ、頑張ります 第1回ワークショップの開催までしばしお待ちくださいませ!」とワークショップの開催を予告した。

くきこプロの公式サイトでは、さらに踏み込んで事業内容について説明。「『感じる力を取り戻す』自己表現の場を提供しています。演技・身体表現・言葉・呼吸・内観・詩など、技術ではなく『今ここにある感情』を味わい、“自分の本音”と静かに再会するワークを中心に展開。個人セッション・グループ講座・オンラインコンテンツなどを通じて、自分を否定せず、ありのままの感情にOKを出せる場所を目指しています」とした。

秋山は近年、22年「ロード・オブ・ONARI~未来へつなぐ想い~」(酒井善史監督)、23年「湯道」(鈴木雅之監督)、24年「恋愛終婚」(岡元雄作監督)、「カーリングの神様」(本木克英監督)など映画、ドラマに出演している。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 「カメ止め」ヒロイン秋山ゆずき「自己表現の場を提供」株式会社立ち上げ発表「頑張ります」