【韓流】俳優ユ・アインの違法薬物常習使用、3日に最高裁判決 1審は懲役1年、2審は執行猶予
違法薬物を常習的に使用したとして麻薬類管理法違反などの罪に問われた俳優ユ・アイン被告(38)の上告審判決が、3日に最高裁で言い渡される。
ユ・アインは、20年9月から22年3月にかけ、ソウル市内の病院で美容施術を口実に医療用麻薬類などを計181回投薬した疑いで、23年10月に起訴された。
またほかにも、21年5月から22年8月にかけ、他人名義で2種類の睡眠薬を計44回、約1100錠の処方を受けるなどした疑いがあり、加えて、23年1月には、知人とともに米国で大麻を吸引した罪などにも問われた。
昨年9月の1審では懲役1年、罰金200万ウォン(約20万円)、さらに80時間の社会奉仕、40時間の薬物治療講義受講と約154万ウォン(約16万円)の追徴金も命じた。その際、法廷で拘束されたが、今年2月の2審では懲役1年、執行猶予2年に減刑され、釈放された。80時間の社会奉仕と40時間の薬物リハビリプログラムの履修も命じられた。
この2審に対し、検察は量刑が不当だとし上告状を提出し、最高裁で最終判断されることになっていた。