左から国分太一、城島茂、松岡昌宏(2018年5月撮影)

株式会社TOKIOが2日、公式サイトを通じ、廃業の意向を正式に発表した。

6月20日にメンバーの国分太一(50)がコンプライアンスに違反したとして、無期限活動休止を発表。同25日には同サイトでグループの解散を発表していた。 同社は2日付でサイトを更新、「グループTOKIO解散に伴い、株式会社TOKIOは所定の事務手続きおよび関係各位へのご説明等を終え次第、廃業する運びとなりましたことをご報告申し上げます」とした。「皆様にご心配とご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げますとともに、これまで賜りましたご厚情に対し、心より御礼申し上げます」と謝意を示した。

これに伴い、国分が社長を務め、22年に開業した屋外施設「TOKIO-BA」の閉園と事業の終了、株式会社TOKIO-BAの廃業も公式サイトで発表された。共創型メンバーシッププログラム「TOKIO-WA開拓部」参加者への返金作業や事務手続き、関係先への説明を終え次第、廃業するという。福島・西郷村にある同所はアウトドア好きの国分の発案で始動し、約8万平方メートルの広大なフィールドで多様な体験などができるプロジェクトだった。国分は無期限での活動を休止を発表しているが、芸能活動再開は厳しいとみられる。

TOKIOは1994年(平6)に5人組でデビュー。同年から2017年まで24年連続でNHK紅白歌合戦に出場する人気グループだった。18年に山口達也、20年7月に長瀬智也が脱退。同月に「株式会社TOKIO」設立を発表した。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 株式会社TOKIO廃業の意向を正式発表 屋外施設「TOKIO-BA」の閉園と事業終了も発表