TOKIO国分太一のコンプラ問題でゴゴスマ識者「日テレ社長さんはあれしか言いようがなかった」
中京地区のTBS系列局CBCテレビの特別論説委員石塚元章氏(67)が2日、TBS系「ゴゴスマ」(月~金曜午後1時55分)に生出演。福島・西郷村のTOKIO-BA閉園について私見を述べた。
TOKIO-BAは22年5月、アウトドア好きの国分太一の発案で始動した、福島県内の体験プロジェクト。国分のコンプライアンス違反による活動休止にともない、閉園となった。
石塚氏は「TOKIO-BA閉園はある程度予想のできたこと」と話し「TOKIOそのものが廃業ってことですから、非常に残念でありますけれども、こうなってならざるを得ないのかなと思います」と話した。
そして「逆に言うとTOKIOのネーミングというか、タレント性というか、すごさを感じますよね。同じことを僕らがやろうと、他の組織の人がやろうとしたって、これだけのものを福島にできたか、ってできなかったでありましょうから、それはTOKIOのすごいとこだなって感じますね」と話した。
さらに「国分さんの問題に関しては違うかもしれないけど、どこまでもいっても僕はわからないので、ひょっとして日本テレビの社長さんはあれしか言いようがなかったんだろうなと、本当に、と。誰かのプライバシーを守ろうと思ったら」と語り「僕にはどっちがいい悪いは分からない。日本テレビとしてはあれしか言いようがないよな、もし言っちゃったら大変なところに突っ込んじゃうよな、ってことだったのかな。そうじゃないのかもしれませんけどね。僕はどういう風に言ったらいいのか僕は分からない」と明言は避けた。
TOKIO-BAは22年5月、アウトドア好きの国分の発案で始動。福島・西郷村に購入した約8万平米の広大なフィールドで、さまざまな体験などができるプロジェクトだった。
TOKIOは6月20日、コンプライアンス違反があったとして国分の無期限活動休止を発表。コンプライアンス違反の内容については一切説明されなかった。同日TOKIO-BAの事業活動も期間を定めず休止、休園するとしていた。
同25日にTOKIOは解散を発表。7月2日、株式会社TOKIOは「グループTOKIOの解散に伴い、株式会社TOKIOは所定の事務手続きおよび関係各位へのご説明等を終え次第、廃業する運びとなりましたことをご報告申し上げます」と廃業を正式発表していた。