ドラマ「ロンダリング」の取材会に出席した大谷亮平(撮影・阪口孝志)

俳優大谷亮平(44)が2日、大阪市のカンテレで、3日スタートのドラマ「ロンダリング」(木曜深夜0時15分、フジテレビは同2時15分)の取材会に出席した。

なにわ男子藤原丈一郎(29)演じる“死者の声が聞こえる”という役に立たない特殊能力を持つ売れない俳優・緋山鋭介が、嫌々ながらも社会の闇に足を踏み入れ、非業の死を遂げた人々の人生に寄り添い奮闘する、社会派ミステリー。大谷は緋山に事故物件のロンダリングを依頼する「アマミ不動産」の社長・天海吾郎を演じる。

大谷は「ロンダリングって聞いた事はあるけど、意味を知らない人もいるかと思う。ドラマを通して知ることができるのもおもしろみ。ミステリーの要素もあるし、“死者の声が聞こえる”っていうホラーっぽい要素だけじゃなく、人間味のある人と人とのつながりも楽しんでもらえると思う」とアピールした。

ロンダリングにちなみ、洗い流したい過去について聞かれると「洗いたい過去だらけじゃないすか」と苦笑い。イベントで日本武道館でソロで歌う機会があり、「ソロでいきなりは緊張するから、5人くらいで歌っているところに途中から入って、ソロにいこうってなってたんですけど、出トチっちゃって。押されたんですよ。あれはもう、けっこう引きずりました」と過去の恥ずかしい話を披露した。

霊感はないというが、不動産情報誌などで物件を見るのが好きで、「不動産屋の方に『よく知ってますね』と言われるくらい。最近でも、このマンションのこの部屋の間取りは安いよね。それってこの作品をしたからかな。ものすごく疑っちゃう」と、“職業病”を笑っていた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 大谷亮平、洗い流したい過去は?「けっこう引きずった」経験明かす