長嶋一茂、古市憲寿氏を「コイツ」と呼び真っ向対立「因縁があって」
元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(59)が1日放送された日本テレビ系「カズレーザーと学ぶ。」(火曜午後10時)に出演。社会学者の古市憲寿氏に対し「コイツ」と言う一幕があった。
今回の放送は「芸能人が提言!令和の新法律SP」というテーマで行われた。その中で一茂はこの日、オーバーツーリズム(観光客らの過度な集中による悪影響などのこと)を解消するために「日本人と外国人観光客の料金を区別する法」を新法案として提言した。 そして「地元の人たちへの悪影響がインバウンド(訪日外国人旅行)のかたたちの影響によって起きているのだとしたら、その分お金もらっていいんじゃないか。こういう議論っていうのはたぶんあったと思うんですけど、実現に至らない」などと持説を語った。
この一茂の提言に対し出演者がそれぞれ賛否を述べるなどしたが、古市氏は「僕、反対です。もう大反対」と明確に言い切り、両者の意見は真っ向から対立した。不穏な空気を察した一茂もすぐ「コイツとは“因縁”があって。“一茂さんって野球やってたんですか?”とかね、もう俺をたきつけることばかり言う」と切り返した。
そして古市氏は大反対の理由について「オーバーツーリズムって別に外国人が多いから問題っていうわけじゃなくて、人が多いから問題なわけですよ。だったら外国人観光客も日本人観光客も、観光客全員におカネをたくさんとればいいだけの話であって、そこで日本人と外国人を区別する意味はあるんですか? っていうのが僕の意見ですね」などと話していた。