北川景子「大変すぎて逃げ出したかった作品」明かす「誰も私なんて望んでもいない」
北川景子(38)が30日、フジテレビ系「ぽかぽか」(月~金曜午前11時50分)に生出演。「大変すぎて逃げ出したかった作品」を語った。
北川は同局で放送された「HERO」のシーズン2を挙げた。北川は「シーズン1は木村拓哉さんと松たか子さんがおやりになって。それはそれはもうすごい旋風を巻き起こしたといいますか、大人気で。あるときヒロインのお話しをいただいて『え?』みたいな」と回想。「松たか子さんがやったから良かったのであって、誰も私なんて望んでもいない。HEROファンの皆さまは松さんをご覧になりたいはずだし、やってもいいだろうか、お引き受けしていいかどうかの葛藤から始まり、現場に入るとまた続編の独特の空気感ってあるじゃないですか。キャラクターがみなさん固まっていらっしゃるし、撮影のスタイルとかも出来上がってる中に、新参者としてなんとか食らい付いていくっていう。でも『放送されたら炎上するんじゃない?』みたいな気持ちも抱えながら、本当に初回の放送まで怖かった」と語った。
澤部は「いざ始まったら大好評でしたもんね」と反応した。
また、北川は映画の続編で前作のヒロインの松と共演したことを明かし、「松さんに『景子ちゃんとご一緒できてよかった』って言っていただいて、それで『ああ、良かったんだ』って。全てが報われたというか浄化されたというか。そこまでは本物のヒロインは松さん、自分は大丈夫なのかって気持ちを抱えて、辛かったです」と人気作の続編に参加する葛藤を告白した。