「ヤンクミ」仲間由紀恵が能登の高校生にエール 常盤貴子も称賛「すごいな」
女優仲間由紀恵(45)が29日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜午後10時)に出演。常盤貴子、林修と行った能登3人旅で高校生を激励した。
番組では3人が能登を巡り、珠洲市唯一の高校である飯田高校に訪れた。学校は避難所に使われ、現在も校舎の一部は壊れたままなど震災の爪痕が残っていた。同局系「御上先生」で教師役を演じた常盤、「ごくせん」で教師役を演じた仲間、東進ハイスクール講師の林が183人の生徒の前に3人が登場。生徒の悩みや質問に答えた。
最後には「ごくせんの大ファン」という先生から「ヤンクミの叱咤(しった)激励」をリクエストされた。仲間は快諾し「いいかお前ら、お前らは1人じゃない。隣を見てみれば、助けてくれる、笑ってくれる、泣いてくれる、仲間達がいる。1人でいろんな事を抱えすぎずに、周りに助けを求める、そんなことをしてもいいんだぞ。心にある熱い炎をどんどん燃やして欲しい。みんなで心の汗を流そうよ。応援してます」とヤンクミを憑依(ひょうい)させ、生徒にエールを送った。
常盤は「同じ俳優からしても、びっくりするんですよ。『やってください』ってリクエストされてやってしまう仲間由紀恵さんすごいなって」と称賛した。