明石家さんま、長嶋茂雄さんから受け取った「宝物」紹介 貴重すぎる品に出演者動揺「何で…」
明石家さんま(69)が、29日放送の日本テレビ系「おしゃれクリップ」(日曜午後10時)にゲスト出演。自身の「宝物」を明かし、出演者を驚かせた。
番組では、さんまが自宅から持ち込んだ数々の私服を紹介。「これ一応、そうそうたるメンバー」とハンガーに掛かった上着類を指し、その1つを手に取ると「これは菅田将暉くんが全部作ったジャンパーです。かわいいし着たいねんけど、もったいなくて着られずにいて」と語った。
続けて黒地にオレンジのロゴの刺しゅうが入ったジャンパーを持つと「これが、この間亡くなられた長嶋茂雄さん。背番号『3』になった時。その時脱いだジャンパーが、これ」と説明。2000年の宮崎キャンプで長嶋さんが26年ぶりに現役時代の背番号「3」を披露した際に着用していたもので、MCの山崎育三郎は「えー! すっご!」とまさかの逸品に驚いた。
井桁弘恵が「ええ!? な、何で持ってるんですか?」と動揺しながら尋ねると、さんまは「パクったみたいに言うな!」と大笑い。受け取った経緯について「一茂を介して。一茂が世話になっていると監督が思ってらっしゃったと思うんですけど」と長嶋さんの長男でタレントの長嶋一茂と共演の縁もあり、「脱いだ次の日に『さんまちゃん、ジャンパーいる?』って。『冬、ジャンパー着る?』って言われて」と長嶋さんから聞かれたという。さんまは「ええ、着ますけどって言うたら(側近に)『持ってきて』って。『さんまちゃんに』って。これくれはった」と直接手渡されたと振り返った。
さんまは感激した様子で「もう宝物に」と語った。