【韓流】「冬のソナタ」故パク・ヨンハさん15周忌 ジェジュン「実感できない」
「冬のソナタ」などの出演で知られるパク・ヨンハさんが32歳で亡くなって、30日に15年がたった。歌手のジェジュン(39)は29日、ヨンハさんの墓参りをした。
韓国メディアのスポーツ朝鮮は同日「ジェジュンは29日に『お兄さん、今日の天気は本当に最高! 昨年は雨がしとしとと降って、悲しくお兄さんは懐かしんだけれど、今日は晴れた天気のおかげであいさつできて良かったよ』とあいさつした」と報じた。
また「お兄さんが去ってから、すでに15周忌になったということが、依然として実感がわかない。世の中は急速に変わり、大切だった過去の記憶も時間が立てば薄れるかもしれないけれど、依然として兄は多くの人々の心の中に熱く残っているよ。今日の天気のように、暖かい微笑とお兄さんが見せてくれた熱い情熱を誰が忘れることができるだろうか。短かったけれど、お兄さんから受けた感動の温もりを忘れずに私もより多くの人々に暖かさを伝えられる人になれるように頑張って生きてみる」と続けた。
同メディアによると、昨年もジェジュンは故人の納骨堂を訪ねて、心境を伝えている。昨年は「すでにヨンハさんが去って14周忌になりました。昨年に続き、昨日今日も晴れないこの天気が、空も悲しみをともにするように感じられて感謝しました。毎年(6月に)お兄さんに会うと、1年の半分を過ごして少し疲れ始めている私の精神と心を慰めてくれるようです」と話している。
ドラマ「冬のソナタ」で、日本でも人気だったヨンハさんは、10年6月30日の早朝、ソウル市内の自宅で遺体で発見された。