パワーコーラスグループDUC、関西万博のポップアップステージに出演

大阪・関西万博のポップアップステージに出演したパワーコーラスグループ「Dreamers Union Choir」

パワーコーラスグループ「Dreamers Union Choir」が29日、大阪・関西万博で、ポップアップステージに出演した。

同グループは会社員、社長、大学生、父、母など21～44歳の男女11人のシンガーと、作編曲と伴奏を担当するリーダーの木島タロー（50）で構成。地声発声で多様なジャンルを表現している。25年2～3月、NHK「みんなのうた」で放送されたメジャーデビュー曲「校長センセ宇宙人説」で注目を浴びている。

木島は常々「日本人が労働歌やわらべ歌として伝えてきた自分の声は、誰もが普段のままに参加できる合唱の原点」と提案している。その提案通り、客席を巻き込んでの合唱になった。「こういう国際的なステージで、自分が持っている声で、誰もが参加できる合唱の場があるということを証明できたことは、素晴らしい体験でした」と語った。