ABCお笑いグランプリ決勝進出者、前列左から)エバース町田和樹と佐々木隆史、金の国渡部おにぎり、MCの南海キャンディーズ山里亮太、ソマオ・ミートボール、フースーヤ田中ショータイムと谷口理、中列左から)金魚番長箕輪智征と古市勇介、金の国桃沢健輔、天才ピアニスト竹内知咲とますみ、センチネルトミサット、ハマノとヘンミ浜野将大、かが屋加賀翔と賀屋壮也、後列左から)ザ・マミィ林田洋平と酒井貴士、Gパンパンダ星野光樹と一平、家族チャーハン大石と江頭、センチネル大誠、ハマノとヘンミへんみ亮介

若手漫才師の登竜門「第46回ABCお笑いグランプリ2025」決勝が29日、大阪市のABCテレビで行われ、お笑いコンビ、エバース(佐々木隆史=32、町田和樹=33)が優勝した。結成10年目のラストチャンスをものにし、賞金100万円を獲得した。

決勝戦ファーストステージBブロックを突破すると、家族チャーハン、かが屋との決勝戦ファイナルステージを制し、出場総数542組の頂点に立った。

同コンテストは80年に「ABC漫才・落語新人コンクール」として誕生し、89年からは「ABCお笑い新人グランプリ」、12年からは現在の「ABCお笑いグランプリ」に名を変え開催。歴代優勝者にダウンタウン、ナインティナイン、千鳥らが名を連ね、若手の登竜門となっている。とろサーモン、霜降り明星らが後にM-1も制しており、昨年の令和ロマンは、M-1優勝後に同コンテストを優勝していた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 結成10年目ラストイヤーのエバースがABCお笑いグランプリ優勝