35歳パパ俳優が告白「男の子はみんな“しんちゃん”」一緒に画面でお芝居「泣きそうになった」
俳優賀来賢人(35)が29日、都内で、「映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ」(8月8日公開、橋本昌和監督)完成披露舞台あいさつに出席した。
同作は人気アニメ「クレヨンしんちゃん」の劇場版第32作目。インドを舞台に、しんのすけたちカスカベ防衛隊が、暴君と化したボーちゃんの暴走を止めるため奮闘する物語。賀来は、インドの大富豪ウルフ役を担当する。
しんちゃんは「自分が小さな頃からのヒーローで、今は子どもと見ているヒーロー」という賀来。「ずっとしんちゃんの映画を見て育ってきたので、一緒に画面でお芝居をしていて泣きそうになった」という。「出てる気がしない」とその心中を明かし「いちファンとして見てしまう」と話した。
タイトルにちなんで“灼熱(しゃくねつ)なこと”を聞かれ、「つい最近、家のエアコンが壊れて、4日くらい灼熱を耐え抜いた。扇風機でなんとかしのぎました」と告白。バイきんぐ小峠英二(49)は「そうことじゃなくてだと思いますよ」と、やんわりと突っ込んだ。
改めて、夢中になっていることを聞かれ、「子どもと遊ぶこと」とほのぼの回答。かと思いきや「毎日寝る前の戦いごっこが定番」と続け、「ねじ伏せるまで戦わないと、あっちも寝てくれない」と奮戦ぶりを明かした。
また、「やっぱり、男の子はみんな“しんちゃん”と思う瞬間がある」という。「想像力だったり、突拍子もないことをする」とし、「あれが時々『しんちゃんじゃん!』と思う瞬間があって、ほほ笑ましくもあり、非常に大変な時もある」と感慨深げに話した。