山崎怜奈“因縁”石丸伸二氏の話題に無表情「何の感情もないです！」都議選ゼロ議席には淡々
元乃木坂46のタレント山崎怜奈（28）が29日放送のTBS系「サンデー・ジャポン」（日曜午前9時54分）に生出演。昨夏の東京都知事選の選挙特番でのやりとりで“因縁”のある石丸伸二氏（42）が党首の地域政党「再生の道」が、今月22日の都議選で議席を獲得できなかったことについて、私見を述べた。
番組では、石丸氏が都議選後の会見で、議席獲得ができなかったことについて「通ればうれしいし、通らなかったら悲しいです。それ以外の感想って生まれるものなんですか」と述べた上で、党代表の立場としては「都議選に候補者を擁立する」という目標は達成した、との見解を示したことなどを伝えた。
スタジオでMC爆笑問題の太田光が「当選ゼロということでね…れなちが笑いをこらえるのに必死でした」と愛称でイジり、山崎の顔のどアップ画面に。田中裕二が「そんなことないですから、変なこと言うんじゃないよ」と太田をたしなめたが、山崎は顔の前で手を振りながら無表情で「いや、いや、いや、そんなことは全くないです！ 何の感情もないです！」ときっぱり否定した。
ただその田中も「れなちは石丸さん、去年ちょっと…いろいろありましたから」と、石丸氏の話題を蒸し返すと、山崎は「ないないない、何もない。お会いしたことないので」と真顔で再び否定。爆笑問題の2人が「（番組の）画面越しでね」とフォローした。山崎は「再生の道」の都議選について「自民と同じ人数の42人擁立して、1人も通らないということを切り取られがちですけれど、党首がああいう目標、擁立すること自体が目標だと掲げていて、そこに（人が）付いてきて、お金も時間も割いて大変な選挙戦をやり抜いた方々なので、それでいいのではないか、という感じですよね。みんな同じモチベーションで挑んだのではないかな、と見ています」と私見を語った。
山崎は昨年7月、東京都知事選後の選挙特番で、約165万票を獲得して2位に入るも小池百合子現知事に届かなかった石丸氏と議論の応酬に。山崎が小池氏の公約を引き合いに出した上で、石丸氏の掲げた公約について、「国政レベルなのか、都政レベルなのか、どっちの重きが大きいですか」と聞いたのに対し、石丸氏は「大変申し訳ないんですが、前提のくだりが全く正しくないと感じました」「『0公約』と私が掲げた政策、どこに共通点あると？ 全然次元が違うと思うんですけども」などと指摘するなどしていた。