長嶋一茂(2019年10月撮影)

元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(59)が、28日放送のMBSテレビ「痛快!明石家電視台」(土曜午後4時=関西ローカル)に出演。タレントに転身したきっかけについて語った。

この日の番組は、7月1日に明石家さんま(69)が70歳の誕生日を迎えるのを記念し、さんまのこれまでの歩みをボードゲームの「人生ゲーム」にアレンジ。出演者が2チームに分かれて対戦しながら、さまざまなさんまのエピソードを振り返った。

その中で、さんまが43歳の時に、一茂が「さんまのSUPERからくりTV」(TBS系)のレギュラーになったというエピソードに触れられた。

さんまが「ゴルフ場でな…」と切り出すと、一茂は「そうです。さんまさんが『お前、(野球を)辞めたらどうするんや?』っていきなり言われて。『僕、まだ辞めてないです』って、現役中に。俺、なんで辞めなきゃいけないんだって…」。唐突に、さんまから現役引退後の身の振り方について問われたことを明かし、「そしたら本当に、その年に辞めることになった」と振り返った。

さんまは「『辞めたらどうするねん』って言って。『いや、何も決まってません』って言うから、『からくり出るか』っていう話で」と説明。

一茂を誘った理由について、「『からくり』に欲しいキャラだったんですよ。あの時は、浅田美代子、中村玉緒っていう大砲を2本そろえてるから。男のボケが…天然ボケっぽいやつが欲しいなと思って、一茂にオファーをかけたら。思い通りすごいタレントに…」と、さんまのもくろみ通りに一茂がタレントとしてブレークしたことを明かしていた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 長嶋一茂、タレント転身の道 明石家さんまに開かれた