優勝の要因は“除霊”!?ツギクル芸人グランプリ2025V豆鉄砲ホセの激白
お笑いコンテスト「ツギクル芸人グランプリ2025」決勝が28日、都内のフジテレビで開催され、18年にコンビ結成の「豆鉄砲」が栄冠を手にした。
同コンテストは今年で6回目。日本音楽事業者協会とフジテレビがタッグを組んで、次世代のお笑い芸人を発掘する年に1度の賞レース。審査員長は渡辺正行(69)、審査員はますだおかだ増田(55)チョコレートプラネット長田庄平(45)岡田紗佳(31)が務める。また、他の賞レースと一線を画しているのは、民放各局の人気番組を手がける売れっ子クリエーターたちの参加だ。
各芸能プロダクションが厳選した85組が予選を経て、決勝には15組が進出。この日、3ブロックに別れてネタを披露。「スタミナパン」「豆鉄砲」「さすらいラビー」がファイナルステージに進出した。最後は、それぞれ3票づつ獲得の三つどもえ。渡辺審査員長の1票で豆鉄砲が優勝を勝ち取った。
東健太郎(31)は「リーダーのことが好きになりました」と笑顔で語った。ホセは「誰が優勝してもおかしくなかった。みんな最高のネタで、伝説の決勝になると思います」と優勝をかみしめた。
昨年は決勝で敗れた。この1年での変化を、ホセは「除霊をした」と告白。「見える人から悪霊が4体憑いているといわれた」という。今年1月、「日本刀で悪霊の首を切る除霊“御神刀はらい”をしてもらった」と続けた。
東は「(悪霊が)横に並んでいるらしくて、ネタ中被っているのがいやだと思っていた」。だが、除霊後「特に変化はない」という。それでもホセは「まだ憑いている状態で優勝できたとしたら末恐ろしすぎるので、さすがに除霊できたと思う」と力説した。
優勝賞金200万。副賞として、各局2番組で5局計10番組の出演権を獲得した。出たい番組をホセは「早速、明日サンジャポに出るけど、ドキドキもあるけど楽しみ」。東は「昼めし旅」とし、「ゴリゴリのお笑い番組からほんわか系番組まで幅広く頑張りたい」とした。
最後に「この喜びを一言で」と聞かれたホセは「焼き肉を食べたい」、東は「活力になれた」と述べた。