杉村太蔵氏、TOKIOの解散「本当に残念としか言いようがない」
元衆院議員の杉村太蔵氏(45)が28日放送のカンテレ「ドっとコネクト」(土曜午前11時20分、正午=関西地区)に出演。解散を発表したTOKIOへの思いについて語った。
27日に松岡昌宏(48)が取材に応じ、国分太一(50)のコンプライアンス違反について、「城島(茂)も自分もスタッフも知りません」と、把握していないことを明かしていた。
杉村氏は、「松岡さんのコメントで驚いたのは、松岡さんもそれから城島さんも、何があったか知らされていないっていうのは、いま株式会社TOKIOとして一応やっていたわけじゃないですか。そうすると、『何があったかはちょっと説明できません。だけど降板です』っていうことでしょ。これは異例であるのは間違いないですよね。会社としては釈然としないです」と述べた。
続けて、「でも『何があったかはお伝え出来ないですけど、降板です』と言われて、松岡さんも城島さんも、受け入れなきゃいけないなっていう状況になっているんですよね。そこが高度な判断なんだろうなと思いますね」。2人が受け入れざるを得ない状況だったことに理解を示した。
杉村氏は、TOKIOの元メンバーの山口達也氏(53)とバラエティー番組「幸せ!ボンビーガール」(日本テレビ系)で共演。山口氏は2018年に不祥事を受けて降板していた。
「ずーっと10年近く一緒に番組をやらせてもらってたんですよ、山口さんと。それで18年のあの時に、ちょうど神戸で講演の直前にスタッフから連絡があって、泣いてるわけ。号泣してるわけ。『山口さんがこういうことになる』って」と、当時の番組スタッフが大きなショックを受けていたことを振り返った。
「国分さんの番組もそうですけど、TOKIOの番組って、TOKIOのメンバーを中心に、我々演者もスタッフも一体感がすごく強い番組じゃないですか」と、結束力が強かったことに触れ、「だからいまだに山口さんが、お酒のことも…全く知らなかったですしね」と信じがたい思いだったことも明かす。TOKIOが解散に至ったことに、「本当に残念としか言いようがない」と惜しんでいた。