「劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション」キックオフイベントに登壇した江口洋介(撮影・村上幸将)

南海MERチーフドクター候補・牧志秀実役の江口洋介(57)は99年に主演したフジテレビ系「救命病棟」とは一線を画す医療ドラマだと評した。「患者対医師で救命病棟の過酷さを表現したものとは全然、違うヒーローもの。時代に求められているのかな」と分析した。

南海MERの麻酔科医・武美幸役の宮澤エマ(36)は「亮平さんが『みんなが言うほど大変じゃないでしょ』と言うけど大変でした」と振り返った。これには鈴木も「僕はちょっとマヒしている」と笑った。

◆TOKYO MER南海ミッション 都知事直轄のTOKYO MERが評価され札幌、仙台、名古屋、大阪、福岡にMERが誕生も、注目された南海MERは試験運用の半年で緊急出動の要請はゼロ。管轄する厚労省内で廃止が決定的な中、鹿児島県諏訪之瀬島で火山が噴火し初出動が決まる。溶岩が村を焼き尽くし、噴煙で上空からの救助も不可能。海上自衛隊や海上保安庁の到着も数十分後と絶望的な中、南海MERは取り残された79人全ての命を救う絶体絶命のミッションに挑む。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 江口洋介「救命病棟」とは一線を画す医療ドラマ「ヒーローもの。時代に求められているのかな」