尾上松也、あずきバー売上増に貢献? 10年で約1億本アップ 魅力は「ツンデレ感」
歌舞伎俳優尾上松也(40)が27日、東京・コレド室町テラスで行われた「あずきバー祭り2025」開催記念発表会に出席した。
井村屋の人気アイス「あずきバー」1万5500本を無料配布するイベント。2016年から商品イメージキャラクターを務めて10年目を迎え、青い浴衣姿で登場した尾上は「あっという間ですね。節目を迎えられてうれしいです」と笑顔をみせ、イベント後には集まったファンらへ直接あずきバーを手渡した。
あずきバーは昨年は3億2900万本を販売したといい、来年に新工場が稼働し始めると年間4億本以上の生産も可能となるという。
毎年CMにも出演する尾上は今年は大太鼓を打つ演出を体験したといい「毎回、撮影も楽しくやらせていただいています」。商品の魅力については「何と言ってもあの堅さですよね。食べたいのに、なかなか食べさせてくれない、あのツンデレ感。味もおいしいですし、たくさんの方に愛されている理由があるなと思いますね」と語った。
あずきバーは砂糖、小豆、水あめ、食塩のみを使用しており、井村屋の岩本康社長は「自然の力で固めているからこその堅さが特徴の53年間愛されるアイスクリームになった」と説明。尾上がイメージキャラクター就任時の10年前は年間2億3000万本ほどだったが、そこから数字は右肩上がりといい、尾上も「僕が就任して上がっているということでいいんですよね?さらなる記録更新を期待したいです」と力を込めた。