左から博多華丸、鈴木奈穂子アナ、博多大吉

今田美桜がヒロインのNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~金曜)第65話が27日に放送された。

情報番組「あさイチ」MC陣も朝ドラ受けした。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、闇市で渡された東海林(津田健次郎)の名刺を頼りに、高知新報にやってきたのぶ(今田美桜)。しかし、東海林は全く記憶にない様子。諦めて帰ろうとするのぶに、東海林は入社試験を受けてみてはと提案する。数日後、筆記試験と実地試験に続き面接を受けたのぶは、かつて愛国のかがみとして記事になったことを指摘され、思想はそう変わらないのではと問い詰められる。面接官たちの厳しい表情に、肩を落として退室するのぶだったが…。東海林は「責任はおれが持つ」と採用を強く推し、のぶの入社が決まる。のぶは喜び、やる気を見せる。

プレミアムトークに歌手椎名林檎(46)が生出演し、朝ドラ受けもした。「おはようございます。椎名林檎です」と着物姿に帽子をかぶり、あいさつした。「楽しみにしていました」という朝ドラ受けで、「良かったですね、希望が見えてきて来週が楽しみですね」と語った。椎名は名作といわれる11年の朝ドラ「カーネーション」で主題歌「カーネーション」を歌った経緯もある。

鈴木奈穂子アナウンサーはこの日のあんぱんで「ずっとつらい展開が続いていましたからね」と話した。昨年の紅白歌合戦で椎名が会いたかった人として司会の鈴木アナを挙げていたやり取りもあった。鈴木アナも「ぜひあさイチにも」としていたが、椎名は「その時はそんなこと想像もしていなかった」と振り返っていた。鈴木アナは「番組の猛アプローチに…本当にありがとうございます」と感謝した。椎名の衣装にも「お着物でお越しくださって、すごく素敵ですよね。涼しげで」と反応した。

「あんぱん」は朝ドラ112作目で、「アンパンマン」の生みの親、漫画家やなせたかし(本名・柳瀬嵩)さんと小松暢さん夫妻の半生がモデルの物語で、戦前、戦中、戦後の時代を生き抜き、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」を生み出すまでの愛と勇気の物語を描く。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 椎名林檎が朝ドラ受け「良かった、希望が見えてきて来週が楽しみ」紅白で鈴木奈穂子アナと会話