堀江貴文氏「相変わらず的外れな意見だな笑」フジテレビめぐるテレ朝識者の解説に“一言”
ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(52)が27日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。株主として経営に関心を示しているフジテレビについての一部識者の意見を“一言”で断じた。
堀江氏は、元テレビ朝日社員の玉川徹氏が26日に同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演した際、フジテレビに対し「編集と経営の分離」を提案したことを伝える記事を引用。「相変わらず的外れな意見だな笑」との一文で私見を述べた。
玉川氏は、26日に行われたフジテレビの親会社、フジ・メディア・ホールディングス(FMH)の株主総会でFMH側が提案した取締役11人が全員が選出されたことなどを受け、「新たな取締役が何をやるんだっていうことが重要になってくる。相当改革的なことを打ち出さないと、それを理由として広告出稿再開はできない」とスポンサー側の立場を指摘。さらに「信頼を回復することが何より大事」とし、「日本のテレビ局ではどこもできていないと思うけど、編集と経営の分離。こういうところまで新しい経営陣は踏み込んだらいかがかと」と提案すると「私が聞いた話では、旧経営陣の時にはいろんな形で現場に対する介入があったと私は聞いてます。そういうことがあると現場が忖度(そんたく)して萎縮して、いいコンテンツも生まれない。『ここは分離するんだ』と新たな経営陣が打ち出したら、それは1つの改革かなと思う」と持論を述べていた。
堀江氏は株主総会後、取材に応じた際、「『堀江さんと連携するつもりはあるのか』って僕の話をしてくれる株主もいて、清水(賢治新社長)さんは『それは否定しません』と言っていました」などと明かし、清水賢治社長について「清水さんはめちゃくちゃちゃんとした人だったので、すごく良くなる可能性は出てきたと思います」と期待感も示していた。