辺見えみり(2018年10月撮影)

タレント辺見えみり(48)が26日、フジテレビ系「ぽかぽか」(月~金曜午前11時50分)に生出演。毒舌キャラとして有名になる前に、30年来の親友の女優瀬戸朝香(48)のおかげでキャラを決められたと明かした。

辺見は、デビューして絶頂の20歳前後に「芸能界を辞めたい」と考えていたというが、毒舌キャラとしてタレントを続けようとした経緯について「実は、朝香の存在が私のキャラを作った」と打ち明けた。すぐ横にいた瀬戸は思わず「うそ!」とつぶやいた。

バラエティー番組で瀬戸と共演して打ちとけたといい「彼女は出たばっかりで、私も出たばっかりだけど、キャラが決まってなくて、もうどうしようか、と悩んでいたときだった」。さらに「すごいきれいで、花柄のロングのワンピを着ていた。私なんか前髪上げてチャラい感じだった。どうしよう、こんなに同い年の子が洗練された感じだったら、私はもっとキツくいかないとダメだなと思って、これは誇張して、強くやっていこうと思ってバンバン言うようになった。そうしたらお仕事がけっこう決まるようになった」と語った。

MCハライチ澤部佑(39)から「それは19、20歳で自分で考えてですか?」と問われると、辺見は「これじゃ残れないと思って。周りにいなかったんです。今、毒舌キャラのカワイイ子たくさんいるけど、その当時いなくて…毒舌キャラ、あっ、いいじゃないみたいな」と思い返した。

辺見は、隣に座っていた瀬戸に「本当にありがとうございました」と頭をさげた。澤部から「瀬戸さん、知ってました?」と聞かれた瀬戸は「全然、知らなかった。じゃ、人気になったのは私のおかげ? 感謝しなさいよ」と辺見に得意げに話した。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 辺見えみりが毒舌キャラを方向転換できたワケ 同い年の正統派女優の洗練された感じに触発