谷原章介「ここからがスタート」 フジ新体制への思い明かす
フジテレビ系の情報番組「サン!シャイン」(月~金曜午前8時14分)が26日放送され、その終了間際、25日に行われたフジ・メディア・ホールディングス(FMH)の株主総会の内容について触れた。株主総会では新しい取締役に会社側が提案していた候補者11人が全員選任された。大株主のダルトン・インベストメンツ側の提案は否決された。
これについて、番組MCの谷原章介は、「今回の問題でさまざまな処分や対応、体制変更が行われてきました。昨日の株主総会でその体制変更が評価をされ、取締役の方々がフジテレビ側が出した方で選任が決まったというのは、ある程度評価は得たとは思うんですけど、これって結論ではなく、ここからがスタート」と強調した。
フジテレビは、中居正広氏と女性とのトラブルを把握しておきながら、記者会見での説明不足のためスポンサー離れが加速。港浩一社長、嘉納修治会長が引責辞任したほか、日枝久取締役相談役が退任した。25年3月期の連結純損益が初の赤字になっていた。